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活躍社員インタビュー
技能職
オールトヨタ紡織技能コンクール
オールトヨタ紡織技能コンクールとは?
トヨタ紡織グループ会社の技能職の技術向上や人材育成を目的とした大会です。フォークリフトやシート検査、溶接などに関わるさまざまな部門があります。フォークリフト部門では、学科・点検・実技を競い合います。
コンクールに参加したきっかけを教えてください。
自身の技術を向上するために参加をしています。2022年度のオールトヨタ紡織技能コンクールで優勝を勝ち取り、2023年度はシードとして出場しました。
コンクールではどのようなことをするのでしょうか。
フォークリフト部門では、安全に関する知識を問う学科をはじめ、点検、実際に作業をする実技の、3つの合計点を競います。実技では、水の入ったバケツを荷物に見立ててフォークリフトに積み、狭いコースを正確に運転する、という項目がありました。
コンクール向けて、どのようなトレーニングを行いましたか?
まったく同じコースを再現した、社内にある安全道場で1ヶ月練習をしました。その後、大会用のコースで本番を想定した走行を1ヶ月間練習しました。
最も印象に残った瞬間と、難しかった課題を教えてください。
印象に残った点としては、走行後にたくさんの応援の方に拍手と歓声をいただき感動しました。難しかった課題は、点検の試験が年々難しくなっていると感じており、フォークリフトの仕組みを正確に覚えることが大変でした。
成長したことや、気持ちの変化に
ついて教えてください。
コンクールでは絶対に失敗したくない、という緊張感がとても大きく、それを何度も乗り越えてきました。そのおかげで、普段の仕事でも常に緊張感を持ち、仕事に取り組めるようになったと思います。
今後の目標を教えてください。
これまでコンクールで学んだことを活かし、今後は選手としてではなくコーチとして金賞を目指したいです。そのために、今大会までの試験の内容や対策などを前任のコーチと共有し、自社が安定して上位に入賞できるようなマニュアルを作成していきます。